
証券会社辞めたい。辛いし、どうしよう
この記事では上記のような疑問を解決します
- 証券会社辛いから辞めたい人
- 証券会社の営業がきつい人
- 人生を考え直したい人
- 他の会社に転職したい人

私(@Gorilancer)の 【経歴】新卒で証券会社→ベンチャー企業→自営業ですが、第二新卒としての転職経験をもとにこのブログを運営してます。
【結論】証券会社辞めたい。じゃあ考えよう。
証券会社を辞めたいなら、考え直すべきだと思います。

辞めたい。そう思ったら一度立ち止まって考えましょう。
例えば、下記のようなことですね。
- なんで証券会社に入ったのか。
- 何がしたくて生きているのか。
辞めたいなら、すぐ次の日に辞めろということではないです。
ただ、どうして辞めたいのか考えてみましょう。
続ける方がいいのか、どうかは人によって変わってくると思います。
案外、辞めても人生にとってはプラスに働くこともあります。

私は辞めて正解だったと思っています。
【実体験】証券会社を辞めたいと思った過去
ここでは、証券会社辞めたいなと思った私の過去についてお話しします。

●証券会社のリアルな現実を知る
入社して何ヶ月か営業して行くと、リアルな一面をバンバン見ます。
朝の無駄な会議。そこに飛び交う上司の罵声。
上司の販売の方法が、会社の利益メインになっていて顧客から手数料をとるのに必死なこと。
新規開拓は、お金持っている人を見定め、購入してもらう。
もちろん、本当に顧客のために動いている人もいます。
ただそういう人は出世も出来ず、成果もあげにくい環境であること。
人生のうち仕事は大半を占めるのに、楽しくないことしてる。
人生もったいない。
そんな感情になりましたね。

あげるとキリがないですが、入社何ヶ月かでリアルを知りましたね。
入社して早い段階で辞めようかなと考えていました。
●顧客第一の販売はほぼ厳しい
私の某証券会社はコンプラが厳しくなっていて、(どこも一緒。笑)回転売買はしないよう会社は勤めていました。
ですが結局手数料ビジネスです。
結果的に利益が少しでたら、次は他の商品へ移動させるようなことをしていました。
確かに、損させてから、他の商品に移行させるよりは良いです。
しかし、結局相場が下がっているときは顧客に利益が出ていないので、商品を動かせなくなり、利益も上がらず、上司に詰められる。
こんな毎日。
結局、利益を上げるために、顧客には多少不利なことも提案するような仕事だなと感じていました。
●証券会社辛いです。
証券会社辛いです。笑
ビジネスモデルの限界も感じます。
ただ、そんな中でも成果を上げられる人は会社にも評価されるし、確かに営業する力はつくと思います。
ただ、それ以上に辛いことが多いです。
実際、上司に詰められながら、成果もあげず、ダラダラしているだけでも給料はもらえますし、そんな先輩多かったです。

でもそんな人生つまらないし、かっこよくないし、辛そうだな。と見ていました。
それなら人生見つめ直して再スタートした方が良いと思いますね。
証券会社を辞めたいと感じる理由

証券会社を辞めたいと感じる4つの理由
- 新規開拓営業
- パワハラ上司
- ノルマ
- 顧客第三主義
1つずつ解説しますね。
●新規開拓営業
新規開拓営業、辛いです。笑
新規開拓営業とは基本的に飛び込みで個人や法人を回ります。
証券営業は各自の営業エリアがあって、その中で数年間何度も訪問していきます。
個人相手なら毎日100件近くの営業先のインターホンを鳴らします。
断られるのなんて当たり前ですし、夏なんて暑くてみんな適度にサボります。笑
また、やり方や頑張る方向性については先輩から教えてもらえることはないと思っておきましょう。
つまり、せっかく毎日真面目に営業を続けているのにも関わらず、やり方を間違えて、その努力が報われないこともあります。
1日で何も獲得できなかった場合は支店に帰るまでの間に言い訳を考えたりします。
●パワハラ上司
証券会社は上下関係が厳しいです。
支店にもよりますが、毎日怒号が飛び交い、部下は怒鳴られ、ノルマが達成できない場合は個室に呼び出されることもあります。

私は寝坊し、始業時間ギリギリ到着で、一回呼び出されましたが。(遅刻してないのに。。。笑)
証券会社の上司も全員がパワハラ系かと言うと、そんな訳ではありません。
穏やかな人、仕事ができても優しい人だってもちろんいます。
しかし、未だに罵声を浴びせるパワハラ系上司が多いのは間違いないです。
●ノルマ
最近はノルマはない証券会社なんてあると言われていますが。。
ありえないです。
実際は目標なるものに言葉を変えています。
結局数字の目標は立てないで、成果0では利益上がらないですし。
ですので、やはりノルマはあります。
ノルマを達成できない日が続くと先輩の罵声があることを覚悟しておきましょう。
●顧客第三主義
これは私が感じたことです。笑
第一は会社
第二は自分(社員)
そして、第三に顧客がきます。
まず会社の利益のために、目標を追いかける。
次は自分のボーナスのために稼ぐ。
最後に顧客にとってどうかを考える
この状況が自然と生まれてしまうのが証券会社なのかなと。
そのように私は感じましたね。
証券会社を辞めたい時期
証券会社は、毎月誰かが辞めていきます。

●入社一年目
最初に辞めたいと考える時期は一年目でしょう。
やはり、証券会社のリアルを現場に入ることで知ります。
そして、精神的におかしくなることもしばしば。
一年目はかなりの同期が辞めて行くと思われます。
ですので、辞めたいと思うのは普通ですので、あまり深刻に思わなくても大丈夫です。

ちなみに、私は一年目で辞めてます。
●入社三年目
三年目は良い会社に転職しい人に多い傾向がありますかね。
私の同期で三年目で転職している人多いです。
そういう人たちも一年目で辞めることを考えていて、三年目まで我慢し実績作りに勤しんでいる感じですかね。
そこまで、精神病まずに頑張れるのはすごいなと思います。
証券会社を辞めたいなら違う働き方も
証券会社以外の働き方もあります。

●副業に挑戦
すぐ辞めるのも先が怖いですよね。
その場合はまず時間を作って副業を始めてみるのも1つの手です。
例として
- ウーバーイーツをしてみる
- プログラミングを勉強して仕事を受けてみる
- ブログを始めてみる
- 趣味などを通して発信活動をしてみる
即金性が高いのはウーバーイーツです。
リストは上から順にすぐ稼ぎやすい副業になります。
特にブログや、趣味の発信活動は収益が出るまで、時間がかかると思います。
ただ、時間がかかるものについてはスキルや経験が得られるので、オススメの副業です。
他にも自身のアイデアで様々なことをしてみると人生の選択肢が広まっていいと思います。
●転職する
これが皆さんが一番現実的に考える選択肢だと思います。
実際に、辞めたいと思ったら、自身を見つめ直し、転職を考えると思います。
証券会社からおすすめの転職先については以下の記事で触れています。
ただ、若ければ若いほど、完全に未経験でもポテンシャル採用はあります。
ですので、スキルや経験のない方の転職で、業種や業界のチェンジをするなら早めが得策です。
精神が病みそうな方は、すぐに退職してから、転職活動するのも1つの手でしょう。
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